広告運用は、副業案件も多くて、在宅ワークできるから働きやすいって聞いたけど、実際どんな仕事するのか全然わからない!未経験からでも転職できるの?
こんなお悩みについて徹底解説していきます!
- 広告運用の仕事内容
- 広告運用のメリットとデメリット
- 未経験からチャレンジする方法
本記事を書いている私はWebマーケター6年目です。これまで50社以上の広告運用に携わってきました。
通算の広告運用額は億を超えています!
- 広告運用に挑戦したいと考えている人
- Webマーケターを目指そうと考えている人
- 在宅ワークで稼げるスキルを身に付けたい人
このような方にとって、参考になると思います!
3分で読めるので、広告運用とは何か気になる方は、最後まで読んでみてくださいね!
広告運用の仕事内容は?
Web広告運用の仕事は、以下の通りです。
- 戦略設計
- 広告アカウントの設計、広告入稿
- データ分析、仮設立て
- 改善実施、仮説の検証
- クライアント対応(結果報告)
簡単にまとめると、PDCAサイクルを回しながらWeb広告を運用してパフォーマンスを最大化させること。
PDCAとは、計画から改善までを1つのサイクルとして行い、効率化を目指します。
┗Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)
それぞれについて、以下で詳しく解説します!
戦略設計
予算・目標を元に、広告運用全体の戦略設計を考える工程です。
戦略設計として、以下のような項目を考えます。
- ターゲット層
- 広告媒体
- 広告内容
例えば、若者向けのメンズスニーカーショップの集客をする場合
・ターゲット層:20代前半、男子大学生
・広告媒体:Instagram広告
・広告内容:ショップの世界観が伝わるような、イケてる動画広告
※実際にはもっと具体的かつ細かく設計します。
全体の戦略を考える上で、商品やサービスについてのリサーチやクライアントへの質問も欠かせないタスクです。
戦略設計がイマイチだと、「売れない広告」になってしまう為、最も重要な工程になります。
広告アカウントの設定、広告入稿
全体設計で考えた内容を、実際に広告管理画面上で設定・入稿していきます。
ざっくりの流れとしては以下の通りです。
- 広告アカウントの開設(SNSアカウントを作る時のイメージ)
- アカウントの設定(1日に使う予算額や配信先の設定など)
- 広告入稿(動画やバナーの素材をもとに、広告文を考案し、入稿する)
- 計測タグの設定(広告経由で商品が購入してもらえたかを計測するもの)
- 配信開始開始
基本的にはデザイナーと連携しながら進めることが一般的。
デザイナーに動画やバナーを制作してもらい、その素材をもとに、広告管理画面上で設定していくイメージです。
データ分析、仮設立て
目標数値と配信結果を比べて、どこが悪かったのかを洗い出し、改善に向けて仮説を立てる段階です。
例えば以下のような項目を分析していきます。
- 性別ごとの反応はどうか
- 年齢ごとの反応はどうか
- どの時間帯で商品が売れているか
- どの広告のクリック率が良いか、逆に低い広告は何か
- スマートフォンとパソコンでは、どちらの反応が良いか
それぞれ細かく分析をし、仮説を立て、改善策を実行していきます。
クライアント対応(結果報告)
クライアントに向けて、以下のような項目を共有するレポートを作成する業務です。
- 数値結果
- 考察(なぜ今回の結果になったのか、原因はなにか)
- 改善策の提示
聞き手が納得できるように、分かりやすく情報をまとめて、報告するスキルが欠かせません。
また、報告する際のコミュニケーションの取り方次第で、クライアントと信頼関係が左右されます。
広告の成果が悪くても、クライアントとの信頼関係が強固であれば、案件解約に繋がる可能性が大幅に下がります。
つまり、広告運用者として「コミュニケーション能力」も重要なスキルになるでしょう。
広告運用を習得するメリット
広告運用のスキルを身に付けられれば、「働き方に困ることはない」と言えるほどメリットが多いです。
特にメリットとして大きい以下三点を紹介します!
- Webマーケティングの基礎が身に付けられる
- 市場価値が高くなる
- 副業、独立がしやすい
Webマーケティングの基礎が身に付けられる
集客の一連の流れを把握する事ができるため、Webマーケティングの基本的な知識とスキルを習得に繋がります。
例えば以下のスキルを身に付けられるでしょう。
- Webマーケティング業界の全体像
- WEB・SNS広告の仕組み理解
- 効果測定と分析方法
- ターゲット設定とオーディエンス分析
- コピーライティングとクリエイティブ考案
これにより、オンライン上でのプロモーションや顧客獲得のための戦略を立てる能力を一通り習得できます。
市場価値が高くなる
広告運用のスキルは、現代のデジタル時代において非常に重要な市場価値を持っています。
なぜなら、企業はオンライン上での広告を活用して顧客を獲得し、競争力を保つ必要があるからです。
そのため、広告運用の専門知識や実践的なスキルを持つ人材のニーズは非常に高いです。
広告運用を学ぶことで、自身の市場価値を高め、就職やキャリアの面で優位性を持つことができるでしょう。
副業、独立がしやすい
自由な働き方を目指す人にっては最大の魅力です!
私もここに魅力を感じてWebマーケターになりました。もうかれこれ4年近くは在宅ワークです!
Web広告は副業の案件としても多いため、会社員で働きながらお小遣い稼ぎをしたい人にも最適!
5-10万円程度であれば、容易に副業で稼げるでしょう。
副業が軌道に乗ってくれば、独立も視野入れて、キャリアプランを設計する事も十分可能です。
広告運用は苦労する面も多い?
広告運用は、体力面・精神面で大変というイメージを持っている方も多いと思います。
実際、Webマーケターとして5年以上働いてる私も、辛いな…と感じる場面は少なくないです。
主に以下の3つが大きな理由になります。
- ハードワーク
- 常に数値と向き合う必要がある
- 情報のアップデートが早い
それぞれ現役広告運用者の私が解説していきます!
ハードワーク
広告代理店と聞くと「激務」と連想されるように、ハードワークな会社が多いです。
私も会社員時代は1ヶ月休みなしで働いていた事もあります。残業もめちゃくちゃ多いです。
ですが、その分得られるスキル量もかなり多いです。
私が当時勤めていた中規模くらいの会社からでも、誰もが知る世界的に有名な会社に転職する人が多数いました!
その点からも市場価値が高まることは間違いないでしょう。
ただ、定時で帰りたい/プライベートを圧倒的に重視したい方には正直おすすめできないです。
常に数字を求められるから
広告運用では、自分の実施した施策が会社の売上に直結反映されます。
そのため、数値が改善方向に進んでいかないと、クライアントや上司から指摘される場面も少ないです。
私も広告運用始めた当初は先輩やクライアントから指摘されて悔しい思いをしていた過去があります。。
定量的なデータをもとに試行錯誤するのが得意・好きな人にはとても向いている仕事になるでしょう。
一方で、数値による結果が、精神的なストレスに感じやすい人は向いていない可能性が高いです…。
私もメンタル弱めですが、徐々に慣れてきて、今では毎日仕事が楽しいです!
スキルをアップデートし続ける必要があるから
Web・SNS広告は情報の移り変わりが非常に速い業界です。
しかも内容が小難しい、、、
広告運者として生き残るには、常にアンテナを張って情報収集し最新の情報を持ち続ける必要があります。
同じ作業と淡々とし続けたい人にとっては苦痛になるかもしれません。
未経験から広告運用に携わるには?
広告運用の全体像は理解できたけど、未経験からでもチャレンジできる?
という方へ向けて、2つの方法を紹介します!
・未経験OKの求人にチャレンジする
・スクールでスキルを習得する
それぞれ解説していきます!
未経験OKの求人に応募する
まずは転職エージェントに相談をして、求人情報を確認してみるのがお勧めです!
Web広告代理店で働いている人は市場価値が高い方が多く、転職や独立が活発で人の流動が激しいです。
そのため、タイミングによっては、未経験OKの求人が掲載されていることも珍しくありません。
未経験OKの求人に挑戦するメリット/デメリットは下記の通りです。
- 稼ぎながらスキルも磨ける
- 実践で経験でき成長スピードが早い
- 様々なジャンルの案件に携わることができる
- 能動的に動けないと、良い仕事は任せてもらえない
- ハードワークが想定される(仕事に慣れれば調整可能)
広告運用の職種で求人を探すなら以下のエージェントがお勧めです!
- マスメディアン
┗Webマーケティング求人数No.1。 - プロの転職
┗広告・Web業界に特化した転職サービス。元Webマーケターのアドバイザーも在籍。 - リクルートエージェント
┗国内最大手!圧倒的求人数なのでまずは登録しておきたい!
スクールでスキルを習得する
スクールで学ぶ一番のメリットは、現役のWebマーケターから教われることです。
また転職サポートが含まれているスクールもあるため、現状のスキルでは転職が難しい人にとっては大きなメリットになります。
- 現役講師が教えてくれるため、未経験でも学びやすい
- 転職が狙いやすい
- 同じ境遇の人とも繋がれる為、切磋琢磨できる
- お金がかかる
着実にスキルを身につけてから、広告運用にチャレンジしたい人はスクールで習得するのがお勧め!
お勧めのスクールは下記記事で紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。
Web広告運用 仕事内容 まとめ
この記事では、広告運用の全体像と未経験からチャレンジする方法について紹介しました。
まとめると以下のようになります。
- 広告運用のミッションはPDCAを回してパフォーマンスを最大化させること
- 習得できる市場価値の高い人材になれる
- ただしハードワークで苦労する側面もある
- 未経験から目指すなら、転職エージェントもしくはスクールを活用するのがお勧め
広告運用者として実績を積めば、フリーランスとして自由に働くことも可能です。
また、企業からのニーズも高いため、幅広いキャリア選択もできるようになるでしょう。
時間や場所に縛られずに自由に働きたい方には特におすすめの職種です。
もっと詳しく知りたいという方に向けて、期間限定で無料相談会を実施しています。
気になる方はコチラからお気軽にご相談ください!