Webマーケティング業界に転職したいけど、どのエージェントを使えば良いんだろ…
これまでWebマーケティング業界で3回も転職している私が、お勧めのエージェントを解説していきます!
- Webマーケティング業界の転職にお勧めなエージェント
- Webマーケティング会社への転職を成功させるコツ
- Webマーケティング業界の求人状況
本記事の信頼性
私はWebマーケター6年目で、現在はフリーランスとして活動しています。
これまで3回もWebマーケティング会社に転職している私が、お勧めのエージェントと転職で成功するコツを徹底解説します!
- Webマーケティング会社への転職を考えている人
- 転職を既に進めているけど、上手くいっていない人
このような悩みを持っている方は、参考にしてみてくださいね。
結論から言うと、Webマーケティング業界への転職を狙うなら以下の3社がお勧め。
転職で成功するコツも解説しているので、是非最後まで読んでみてください!
未経験からWebマーケティング業界への転職は可能?
結論、未経験からでもWebマーケティング会社への転職は可能。
理由としては、Webマーケティング職の求人は年々増えている傾向のためです。
また、他業界と比べてWebマーケティング業界は人の流動も早いため、未経験からでも人材を確保したい企業も多い傾向にあります。
試しに、転職エージェントのdodaで、「Webマーケティング 未経験」で検索してみたところ、582件もヒットしました。
また、Webマーケティング業界に特化した転職エージェントもある為、複数のエージェントを並行して活用すれば、さらに転職できる可能性も高まるでしょう!
Webマーケティングの転職エージェントの選び方
まず前提として、自分と相性の良い転職エージェントを見極める判断軸を理解しておくことが重要になります。
転職エージェントを選ぶ際は、以下の3点を意識して選ぶのがお勧めです。
- サポート体制
- 求人数
- 専門性
それぞれ解説していきます。
サポート体制
各社によってサポート体制は大きく異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
本記事では、お勧めの転職エージェントをメインに紹介していますが、転職サイトというサービスも存在します。
それぞれの違いは以下の通り。
- 転職エージェント
┗転職をサポートしてくれる担当者が専任でつき、求人探し~入社までを徹底的に支援してくれる。 - 転職サイト
┗掲載されている求人から、自ら応募し、自分で面接調整まで全てを対応できる。
それぞれメリット・デメリットはありますが、未経験からWebマーケティング業界に転職を希望するなら、転職エージェントの活用をお勧めします。
なぜなら転職エージェントでは、専任で担当者がついてくれるため、自分にはない視点から求人を提案してくれるからです。
未経験からの転職では、分からないことも多いため、転職エージェントからのアドバイスがとても役に立ちます。
求人数
掲載されている求人の数も、転職エージェントを選ぶ上で重要な判断軸です。
理由としては、求人数が少ない転職エージェントを選んでしまうと、自分にバッチリ合う会社に出会える可能性が下がるからです。
転職は人生において大きな節目になるので、慎重に選んでくださいね。
転職エージェントを使い始めてみて「紹介してもらえる求人が少ないな…」と感じる場合は早めに見切りをつけて、他のエージェントを活用することも視野に入れましょう。
専門性
転職エージェントが取り扱っている求人の専門性についても意識して見ておきましょう。
転職エージェントのタイプは大きく分けて、以下の2つに分類されます。
- 総合型
┗幅広い業種・職種の求人を取り扱う。 - 特化型
┗ある特定の業種・職種に特化した求人を取り扱う。
未経験からWebマーケティング会社への転職を目指す場合は、総合型と特化型を併用するのがお勧めです!
総合型と特化型のタイプのエージェントを複数活用することで、網羅的に求人を探すことができます!
Webマーケティング求人に強い大手転職エージェント3選(総合型)
まずは、Webマーケティング業界に強い総合型の転職エージェントを紹介します。
doda
doda ※2023年6月11日時点
サービス名 | doda |
公開求人数 | 197,200 |
サポート体制 | 〇 |
地域 | 全国 |
強み | 求人数と手厚いサポート |
dodaは、幅広い業界の求人情報を扱う業界大手の転職エージェントです。
キャリアアドバイザーのサポートを受けながら、求人探し~面談のフォローまで手厚く対応してくれるので、転職初心者の方から経験者まで広くお勧めできます。
保有する求人数も多く、内定までのサポート体制も強固なので、登録しておいて損のない転職エージェントです!
リクルートエージェント
リクルートエージェント ※2023年6月11日時点
サービス名 | リクルートエージェント |
公開求人数 | 約400,000 |
サポート体制 | 〇 |
地域 | 全国 |
強み | 圧倒的求人数 |
言わずもがな、業界最大手の転職エージェント。
何といっても、一番の魅力は求人数の多さ。
非公開求人も大量に保有しているので、漏れなく登録しておきたい転職エージェントです。
また、簡易的に職務経歴書を作成できる「レジュメnavi」も魅力!
初めての転職で、まだ事前準備が整っていない人は是非活用してみてくださいね。
国内最大級ということもあって、魅力が多いリクルートエージェントですが、担当者によって手厚さが大きく異なる場合もあります。
「相性が合わないな…」と感じた場合は、早めに運営チームに相談するのが吉です!
マイナビエージェント
サービス名 | マイナビエージェント |
公開求人数 | 約63,069 |
サポート体制 | ◎ |
地域 | 全国 |
強み | 手厚いサポート |
マイナビエージェントは、リクルートやdodaと比べると求人数は劣りますが、担当者の手厚さが魅力の転職エージェントです。
「じっくり聴く転職エージェント」と謳っている通り、仕事における悩みや転職への不安要素を、徹底的にヒアリングしてくれます。
求人数よりも、エージェントの手厚さを優先したい人にはお勧めです。
私の担当をしてくれたエージェントの方は、お休みにも関わらず返信をくれたりと、非常に親身な対応で安心して転職を進めることができました!
>>マイナビエージェントの公式サイトはこちら
Webマーケティング専門の転職エージェント4選(特化型)
続いては、Webマーケティングの求人を専門的に取り扱う転職エージェント4選を紹介します。
マスメディアン
【マスメディアン】 ※2023年6月11日時点
サービス名 | 【マスメディアン】 |
サポート体制 | ◎ |
地域 | 関東・関西・東海・九州・北陸 |
強み | Webマーケティング特化型では国内最大級 |
【マスメディアン】は、Webマーケティング業界に特化した転職エージェント。
特徴としては以下の通りです。
- Webマーケティング業界の求人を多数保有
- キャリアアドバイザーのWebマーケティングに関する知識が豊富
- 在宅・リモートワークに特化した求人もある
国内最大級のリクルート等でも取り扱っていない、Webマーケティング求人も多数取り扱っているため、総合型エージェントと並走する形で活用するのがお勧めです。
タイミングにもよりますが、未経験可の求人も保有しているので、まずは気軽に相談してみましょう!
>>【マスメディアン】の公式サイトはコチラ
Geekly(ギークリー)
Geekly ※2023年6月11日時点
サービス名 | Geekly(ギークリー) |
サポート体制 | 〇 |
地域 | 首都圏・大阪・愛知 |
強み | IT業界特化型 |
Geeklyは、IT業界に特化した求人を保有する転職エージェントです。
- IT・Web・ゲーム業界に強い
- 転職者の76%が年収アップ(平均71万円UP)
- 求人は大手企業からベンチャー企業まで
総じて満足度の高いエージェントですが、キャリアアドバイザーの営業色が強かったという口コミもあるので、その点は注意した方が良いでしょう。
ですが、業界特化ということもあり、アドバイザーの業務知識は多いので、自分に合う求人があるかどうか聞くだけでの活用としてもお勧めです。
プロの転職
プロの転職 ※2023年6月11日時点
サービス名 | プロの転職 |
サポート体制 | ◎◎ |
地域 | 首都圏 |
強み | IT業界特化型 |
プロの転職は、実はあまり知られていないWebマーケティング業界に特化した転職エージェント。
- 広告・Web業界の求人数が豊富
- 広告代理店との太いパイプがあるため、優遇してくれるケース有
- 他エージェント比べて、やや知名度が低い分、アドバイザーの支援が手厚い
キャリアアドバイザーの良い点として、ただ転職を勧めるのではなく、今の会社に留まることも視野に入れて提案してくれるので信頼できます。
【プロの転職】は初めて聞く人も多いかもしれませんが、Webマーケティング業界を目指す方には、1-2位を争うくらいお勧めな転職エージェントです!
レバテックキャリア
レバテックキャリア ※2023年6月11日時点
サービス名 | レバテックキャリア |
サポート体制 | ◎ |
地域 | 東京・神奈川・千葉 埼玉・大阪・福岡 |
強み | IT・Web業界特化型 |
レバテックキャリアは、IT・Web業界に特化した転職エージェントです。
- IT・Web業界を知り尽くしたアドバイザーが多数在籍
- 年収アップ率が高い
- 求人数はやや少なめで、業界未経験者にはややハードル高め
業界に特化したアドバイザーが在籍し、年収アップを狙える可能性も高いエージェントですが、これまでの経歴によっては断れてしまうケースもあるようです。
なのでレバテックの活用したい方は、事前に少しでも独学を進めておくのが無難でしょう。
Webマーケティングの独学方法はコチラの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください!
Webマーケティングで転職を成功させるためのコツ
転職エージェントを最大限活用する上での、コツについて紹介します。
結論としては以下の通りです。
- 軸を持つ
- 複数のエージェントを活用する
- Googleデジタルワークショップで認定証を取得する
それぞれ解説していきます。
①軸を持つ
求人にエントリーする前に、ざっくりでも良いので、方向性や目標を固めておきましょう。
具体例としては以下の通りです。
- 2~3年ほど経験を積んだら独立を目指す
- 特定ジャンルの専門家を目指す(広告運用やSEOのプロ)
- 幅広い知識やスキルをもつジェネラリストを目指す
例えば①のように独立を視野に入れた転職を行う場合、狙うべき求人としては以下のようになります。
- 大手企業ではなく、ベンチャーなどの小規模な会社を狙う
┗理由:規模の小さい会社の方が、部署の垣根がなく、幅広い経験を積む事ができるから。
大手の場合は分業制が多く、独立を狙うには経験値を貯めるペースが遅くなる。 - 給与面の優先度を下げ、仕事内容重視で考える
┗理由:独立を目指すなら、とにかく多くの経験を積む事が重要なため。
短期集中で会社員として実績を積み、独立が上手くいけば、年収は2-3倍に跳ね上がります。
といったようにキャリアプランによって、応募するべき会社は大きく異なるので、ざっくりとでも方向性を持つことが重要なのです。
転職エージェントからのアドバイスを、適切に取捨選択するためにも軸を持っておきましょう。
なぜなら、転職エージェントの担当者は、内定が決まればインセンティブが入るため、通りやすい会社を押してくる人も中にはいるかもしれないからです…!
②複数のエージェントを活用する
転職エージェントは1つだけにこだわらず、複数活用するのがお勧めです。
それぞれのエージェントによって、保有する案件の傾向がことなるため、1社だけで進めると機会損失になる可能性があるからです。
前述した総合型と特化型の転職エージェントをそれぞれ活用すると、効率的に転職活動が進められます。
最低でも2社は登録して、自分に合う求人を探してみましょう。
一方で、活用する転職エージェントが多すぎると、管理が難しくなってしまいます。
2-3社ほどを目安に登録して進めるのがお勧めです!
③Googleデジタルワークショップで認定証を取得する
未経験でWebマーケティング業界への転職を行う人は、Googleデジタルワークショップで認定証を取得できていると転職活動を有利に進めることができます。
Googleデジタルワークショップとは、無料でWebマーケティングについて学習できるオンライン講座で、具体的には以下のようなレッスンがあります。
- リスティング広告について
- 検索エンジンの仕組みについて
- オンライン ビジネス戦略の策定
- Webサイトの活用方法
- ソーシャルメディアの活用方法
上記の通り、Webマーケティングに関わる人なら全員が把握しておくべき、有益な情報が無料で提供されています。
また、試験に合格するとGoogleから公式の認定証が発行され、職務経歴にも記載することができるため、活用しないと損するツールです。
私が広告代理店に勤めている時は、研修の一部としてGoogleデジタルワークショップの講座が活用されていました。
研修でも使用されるほど、実践に近い講座なので、ぜひ活用してみてください!
【最新】Webマーケティング業界の転職事情
そもそも直近のWebマーケティング業界の求人件数はどうなの?減ってたら未経験から目指すのは難しいんじゃ…
結論、コロナによる影響でインタネットビジネスに注力する企業が増えた影響で、今もまだ求人数は増え続けています。
転職エージェントのdodaによれば、2023年も増える見込みと予想されているようです。
2023年上半期の企画・マーケティング職の求人数は経験者・未経験者を問わず増えるでしょう。
doda (転職市場予測2023上半期 企画・マーケティングの転職市場動向)
広告代理店では年間100人規模の採用計画があるなど、転職市場における企画・マーケティング職の需要は大きいです。なかでもWebマーケティングのスキルに対する需要は高く、経験者は好条件で転職できる可能性も見込まれます。未経験者でも、プライベートを含めSNSのフォロワーを多く獲得されている方や、Webマーケティングの勉強をされている方の転職はかないやすい状況です。
上記の通り、未経験でもWebマーケティングに少しでも触れていれば、転職はしやすい状況のようです。
確度高く転職を進めたい人は、前述したGoogleデジタルワークショップの活用や、コチラの記事で紹介している独学方法を参考に、基礎だけでも身に付けておく事をお勧めします!
内定がもらえない方はスクールもお勧め
未経験からWebマーケティング業界への転職活動を始めたけど、全然決まらない…。
という方は、転職サポート付のWebマーケティングスクールを活用するのもお勧めです。
とはいえスクールは費用が発生するため、「短期間でスキルを身に付けて、確実に転職したい!」という方は検討してみるのもアリでしょう。
おすすめのスクールについては下記記事で紹介しているので、参考にしてみてください!
上記の記事で紹介しているスクールは、無料カウンセリングが受けられるので、まずは気軽に相談してみてくださいね。
【まとめ】未経験からWebマーケティング業界を目指すには
前述した通り、Webマーケティング業界では未経験OKの求人も増えている傾向ではありますが、転職の確度をあげるなら独学も重要です。
未経験からWebマーケティング業界の転職を狙うなら、下記の流れで進めることをお勧めします。
- キャリアプランを考える(方向性や目標をざっくりと決める)
- 独学で基礎を身に付ける
- Googleデジタルワークショップで認定証を取得する
- 転職エージェントを登録する
- 活動開始 ⇒ 内定!
「転職活動を始めてみたけど書類選考すら通らん…」という方は、上記のステップを参考に、まずは地盤を固めましょう。
効率よく転職を目指したい方は、Webマーケティングスクールを活用するのがお勧めです!